ITプログラミングスクール開講のご挨拶 | 株式会社エル・ラーニング

ITプログラミングスクール開講のご挨拶

2018.03.09

 この度4月より、待望のITプログラミングスクールを開講する事になりましたのでご挨拶を兼ねて少しご紹介させて頂きます。ITプログラミングスクールは学生・社会人向けの本格的なプログラミングを学習するスクールになりますが、他のプログラミングスクールとは大きく内容が違います。2020年度から始まる日本の本格的なプログラミング教育に向けて少しでも学校現場の教員の方や、社会のお役に立てればと思いITを総合的に学習して頂き、現場で活かせる幅広い知識を短期間で習得して頂く事を目的としております。

当講座では「コンピュータリテラシー」の教育理念に基づいた、極めて実践的な授業を行います。「リテラシー」とは、本来は基本的な「読み書き(そろばん(計算))」ができることを指しますが、CPU性能の飛躍的向上やインターネットの発展、AI(人工知能)の目を見張る技術的進歩など、IT技術の急速な進化によってPCやスマホ、携帯端末、ロボット、プログラミング、仮想通貨や暗号システム等、生活の隅々にまで新しい「リテラシー」が必要とされるようになってきています。10年前まではIT関連の技術者やエンジニアだけに必要と考えられていた技術や知識は、今やだれもが日常生活や仕事をする上で必須の「リテラシー」となりつつありますが、これまで高校や大学・専門学校等の「学校」やパソコン・プログラミングの「教室」ではIT技術や必要な「リテラシー」を会社の仕事や就職、IT技術者の養成などの目的でしか教えてきませんでした。
当講座ではこれらすべてのIT技術をエンジニア・非エンジニアを問わず「コンピュータリテラシー」教育として捉え直し、内容だけでなく学習方法までにも踏み込んで既存の「学校・教室」では余り活用されてこなかった教材や学習法を取り入れたユニークな授業を行います。例えば、プログラミングは「リテラシー」教育のメインテーマであり必修科目の一つですが、当講座では主に「コードリーディング」によるプログラミング学習を行います。「コードリーディング」とは、実際に使われているコード(プログラム)をいくつも「読む」ことでプログラミングを理解・習得する方法です。ちょうど英語で物事を学ぶ際に新聞や雑誌、物語、小説、論文や専門書などで実際の文章を読んで内容を理解しながら、同時に英語そのものも学んでいくのと同様の手法です。従来の学習用に作られた例題やサンプルコード、文法マニュアル等をいくら覚えて勉強したところで実践にはほとんど役に立たないばかりか、本来プログラミング学習で最も重要な要素である、プログラム構造やプログラム(システム)設計の学習が疎かになり、プログラミング学習の本質が見落とされてしまうことにもなりかねません。
当講座の「コードリーディング」教材として使用するコード(プログラム)はオープンソース等で公開されて実際に使用され、多数の優秀なプロのエンジニアにも評価されて、プロが実際に仕事をする上で参照・利用しているようなコードです。そのようなコードから学べる多くの知識や技術や手法による学習効果は、学習用のサンプルコードや例題を見ながら学ぶ従来のプログラミング学習方法とは本質的に異なるもので、いわば次元の違う体験による効果が生まれます。さらに「コードリーディング」学習法が将来的に必要かつ不可欠となる理由があります。それは極めて近い将来、プログラマーはすべてAIにとって代わられるだろうという確信的な予測です。プログラミングがすべてロボットないしAI がやってしまえば人間がすることは唯一「AIにどんなプログラムを書くか指示を与えること」即ち「プログラムの設計書を創る」ことと、AIが作ったプログラムを「実際の用途にデプロイすること」だけとなります。ひょっとするとデプロイすることもAIがやってしまうかもしれません。このような理由から、プログラム学習に課せられる最大の課題は「プログラムを書くこと」ではなく、「プログラムを創る(設計する)こと」であることがわかります。この課題は単にプログラムを書くことと比べて非常に重く意義深いものですが、「コードリーディング」で実際に稼働している多くの優秀なプログラムを「読み解いて」学習することによってのみ達成可能です。

当スクールが掲げる「コンピュータリテラシー」教育によるIT技術の学習・習得メソッドは技術教育の最大の問題の一つである「技術・情報の陳腐化」の問題を解決できる唯一の方法です。
最近の、特にIT関連の技術進歩は加速度化しており、エンジニアであれば一度習得した技術でも3か月ごとにアップデートやグレードアップが必要となり、3-6か月ごとに新しい技術を習得しなければ仕事に差し障りが出てくるような状況となっています。非エンジニアでも3年もすればせっかく習得した技術や知識が陳腐化によってほとんど役に立たなくなってしまうでしょう。「リテラシー」教育では、技術のより原理的・根源的な仕組みの解析や歴史的な観点での学習に重点を置いているため、エンジニアでも非エンジニアでも「陳腐化」の問題により早く効果的に対応ができるようになります。新しい未知の技術に対して、「リテラシー」教育ではその技術の時代的背景、開発された目的や開発経緯等についても技術内容そのものと同等に学習し、さらに関連技術やビジネス上の評価に至るまで学習教材として掘り下げて研究します。知識や技術を実際のビジネスやアプリケーションの開発にどう利用できるかなど、実践的な考え方を身につけることも「リテラシー」教育の大きな目標の一つであり、IT技術が実際の仕事や就職や生活だけでなく、習得した技術や知識を発展させて誰もが「起業」できることも視野に入るくらい高いレベルの学習目標を目指しています。

最後に、これから当講座を始めるにあたって忘れてはならないことがあります。それは最近のAI(人工知能)技術の急激な発展で「将来AIによって無くなってしまうかもしれない職業」の筆頭候補が「プログラマー」かも知れない、という現実です。多分に逆説的な話ですが、AI(ロボット)の永遠のテーマでもあり、現実的になりつつあるAI開発の目標の一つが「自己再生」機能であるといわれています。つまり、AIが自分自身を「再生」する能力を持つようになって、プログラミングをすべてAIがするようになれば、プログラミングをするAI自身がAI(プログラム!)を作ることになって人間の存在価値が問われるような時代がすぐにやってくるかもしれません。
我々はそのような時代を見据えながらプログラミングを学び、コンピュータリテラシーを高めていかなければならないと考えます。こういったAIの最新技術やICTが推進されていく中で、便利な世の中になる反面で学校や地域社会でも”わからない”事が沢山増えていくような気がしております。このような教育を充分に受けていない今の子供達や学生、社会人、組織など、この先の社会の変化にはたして対応できるのでしょうか?
今から少しずつでも何か準備をする、自らの思考を変えて行動していくべきではないでしょうか。ぜひ当スクールのカリキュラムを受講頂き、わからないところを ”わかって”そして自分でできるようになった時のうれしさをぜひ実感して頂き、学びの先にある本物の楽しさや豊かさに触れて頂きたい。ITを理解しそれを活用できる人間になれる事。そして1人でも多くの方にITの恩恵を受けて頂く事ができるよう皆様の理解の一助になれば幸いです。

 最後までお読み頂き、ありがとうございます。
もしご興味を持っていただきましたら、是非、本コースの無料体験会にお越しください。
皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしています

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